実際の仕事の現場に近いシチュエーションの中で学ぶ新人エンジニア研修

「研修」と聞くと、受講者が一つの部屋に集まって、前に立つ講師からの講義をみんな一緒に受けるという姿をイメージするかもしれません。

しかし、私たちの新人エンジニア研修は、そのような形では行ないません。学校の授業のような形で学ぶのではなく、実際の仕事の現場に近いシチュエーションの中で学ぶのです。

仕事の現場に近いシチュエーションとは?

仕事の現場では、それぞれのエンジニアがそれぞれの仕事を進めていきます。そして必要となった時には、周りのサポートを受けて仕事を進めていきます。

仕事を学習に置き換えて、この研修では、各受講者がそれぞれの学習を進めていきます。そして、学習をしていく中で必要であれば、周りのサポートを受けつつ、進めていくのです。つまり、仕事現場に近いシチュエーションの中で学ぶのです。

受講者は全員が同じタイミングで、同じ内容の学習を行なうというわけではありません。自分で学習計画を立て、それに沿って、各自それぞれのペースで学習を進めていくのです。

もちろん、学習を進めるにあたっては周りのサポートを受けられます。学習内容について講師に質問もできますし、課題を解くために必要な知識を得るための教材もご用意しています。

研修を受ける受講者のメリット

仕事の現場に近いシチュエーションで周りのサポートを受けながら、それぞれが主体的に進めていくという「学びかた」に変えることは、研修を受ける受講者にとって多くのメリットがあります。

受講者それぞれのペースで習得できる

受講者1人1人が、それぞれのペースで学習を進めていく形となっていますので、受講者が研修について行けないということがありません。

通常の新人IT研修ですと、プログラミング未経験者の中には研修のスピードになかなかついて行けないという人が出てくることがよくあります。

当然、ものごとを習得するペースというのは人それぞれです。全員が同じペースで習得できるということは絶対にありません。ですので、受講者1人1人がそれぞれにあったペースで学習を進めていくことができるということは、とても重要なのです。

エンジニアとして仕事をしていくにあたって一番の基礎となることを学び、身につけることが目的となる新人IT研修では「知識・スキルの抜け」があっては絶対にいけません。ですので、それぞれのペースで学び、完全に習得させるということが特に重要なのです。

受け身ではなく、主体性がつく

「GEEK JOB 研修」では、自分で学習計画を立て、学習を進めていくというのが研修の基本の形となっています。また、講師も主体的に動くことを受講者に促します。

それにより、誰かが何かしてくれるのを待つのではなく、自分でどうすればいいか考え、自分から動くということが習慣となり、それが新人にとっての「普通」となるのです。

会社という新しい環境に飛び込む意識が持てる

学校を卒業して、会社という新しい環境に飛び込んで、さあこれからと思った時、またすぐに学校の授業のような研修で学ばなければならない。それでは、少し出鼻をくじかれてしまうという感じがしませんか。

新しいことを始める時には、新しい形でスタートしたい。新人のそんな自然な思いに、きちんと応えることができるようになりました。

研修に送り出す企業にとってのメリット

一方、新人を研修に送り出す企業にとってもメリットがあります。

いつでも新人研修に参加させられる

一番大きいのは、1年中いつでも、新人IT研修に参加させることができるということです。

4月には、多くの合同新人研修が実施されていますが、それ以外の時期に参加させることができる新人研修があまりないのが現状です。

しかし、「学びかた」を変えたことで、1年中どの時期でも研修を実施できます。通年で新人採用をされている企業でも、新人を外部研修に参加させられます。

1名だけでも新人研修に参加させられる

受講者が1名だけであっても研修に参加させることができます。

ですので、新人採用を無理に同じ時期にまとめるというようなことをする必要がありません。時期を気にすることなく、本当に優秀な人材をご採用いただき、新人研修に参加させることが可能です。

最後に

私たちの「実際の仕事の現場に近いシチュエーション」の場は、見学も可能です。

もし、ご覧になりたいという企業の教育担当者の方がいらっしゃいましたら、お問い合わせページより「見学してみたい」とお気軽にご連絡いただければと思います。